『歯医者の選び方』から、取材を受けました。 こんにちは。大阪梅田の歯周病治療専門クリニックの院長、辻 ...
【コラム】「日本臨床歯周病学会」にて、国際セッションの座長(司会進行)を務めました
2026年6月19日・20日・21日の3日間にわたり、歯科医師の大きな学会である「日本臨床歯周病学会 第44回年次大会」が開催されました。今回の大会テーマは「人生100年時代の治療戦略」という、まさにこれからの超高齢社会を見据えた大変重要な節目となる学会でした。
その中で大会2日目の6月20日、私は大変光栄なことに、海外の先生方も多く登壇される「インターナショナルセッション(国際会議)」の座長(英語での司会進行・ディスカッションの舵取り役)を務めさせていただきました。
どんな内容が話し合われたの?
このセッションでは、台湾、フィリピン、日本の第一線で活躍する5名の素晴らしいドクターたちが、すべて英語で最新の治療や研究についての発表を行いました。
患者様にとっても身近で、大変興味深いテーマばかりでしたので、少し噛み砕いてご紹介します。
歯周病と糖尿病の深い関係について(フィリピンのドクター)
歯周病と糖尿病が、お互いに悪影響を及ぼし合う仕組みと、その治療が体にどう良い影響を与えるかという最先端のお話でした。
レーザーを使った、体に優しい歯周病・インプラントの治療(台湾のドクター)
特殊なレーザー(Er:YAGレーザー)を使い、なるべく患者様の負担を少なくして、重度の歯周病やインプラントの周囲にできた病気を治す方法です。
最新の「骨を増やす・再生させる」治療(台湾/アメリカのドクター)
インプラントを長持ちさせるために、患者様ご自身の血液などから作った成分を利用して、安全に効率よく骨を再生させる最新技術です。
顕微鏡(マイクロスコープ)を使った精密な歯周病治療(日本のドクター)
重度の歯周病で失われてしまった歯の周りの組織を、顕微鏡を使って極めて精密に、きれいに修復していく高度な手術方法です。
インプラントを入れる「最適なタイミング」について(日本のドクター)
抜歯をしてからどのタイミングでインプラントを入れるのが、患者様にとって一番安全で、長持ちする予後につながるかという検証です。
最後に ── 患者様の日々の治療に活かすために
世界中から集まった先生方による非常に熱いディスカッションが行われ、私自身もその司会進行を務めながら、大変多くの刺激と最先端の知見を得ることができました。
医療は日々、ものすごいスピードで進化しています。「人生100年時代」と言われる今、ただ歯を治すだけでなく、「いかにご自身の歯やインプラントを長持ちさせ、全身の健康を守っていくか」が何よりも大切です。
今回、国際的な舞台で学んできた世界基準の最先端の知識や治療技術は、明日からの日々の診療にしっかりと活かし、ご来院いただく患者様に最高の形で還元してまいります。
歯周病やインプラントのことで気になることがあれば、いつでもお気軽に当院までご相談ください。



歯周病・インプラント専門医
SPIDO院長
大阪大学 非常勤講師
日米2カ国の歯科医師免許保持
歯周病に関して、治療・研究・教育という 3本柱を中心に活動している、歯周病専門医です。治療は、自身の歯周病・インプラント専門クリニックSPIDOにて、研究・教育は、大阪大学歯学部歯周病科や、その他の学会・講演会・歯科雑誌などで、活動しております。
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