辻翔太SHOTA TSUJI

歯周病に関して、治療・研究・教育という３本柱を中心に活動している、歯周病専門医です。治療は、自身の歯周病・インプラント専門クリニックSPIDOにて、研究・教育は、大阪大学歯学部歯周病科や、その他の学会・講演会・歯科雑誌などで、活動しております。

米国でボード認定された歯周病専門医

米国は、世界的に歯科医療の最先端を行く国です。そこでは、一般歯科医師以外に、９種類の歯の専門医がいます。私はその9つの中の１つ、「歯周病専門医」として認定され、国内外で治療を行ってまいりました。米国の認定医の中でも、さらに専門特化した試験に合格＝ボード認定もされており、同様の認定を受けた医師は国内で10数名、関西では私１人です。

歯周病専門医がインプラント治療を担当する理由

米国では歯科治療の担当が明確に分かれており、歯周病専門医が担当するのは、歯周病治療・およびインプラント治療（主に外科治療）です。インプラントは、虫歯にはなりませんが、歯周病にはなる可能性があり（インプラント周囲疾患と言います）、長くインプラントを使用する上で、このインプラント周囲疾患は、歯科医師が最も気をつけるべき疾患だからです。
しかし、日本の歯科では、一般歯科の先生でもインプラントや歯周治療を行うことが当たり前になっております。また、保険がきかないため、現在の疾患を治すことだけに注力され、予防がないがしろにされる傾向にあります。

患者様の笑顔を守るために

こういった環境下で、インプラントによるトラブル、症状により治療を断られてしまった患者様を数多く見てきました。SPIDOはこういった患者様の最後の砦であれるよう、また、歯のことで長く悩み続けてきた方々の力になれるよう、私が歯周治療に対して感じていた想いを具現化したクリニックです。
まずは皆様のお悩みをお聞かせください。専門治療の上を行く確かな技術で、皆様の笑顔をお守りします。これからもSPIDOを何卒よろしくお願い申し上げます。