近年、当院へのお問い合わせの中に、「ジルコニアインプラントはされていますか?」というお問合せが急増し ...
インプラント治療は、どのクリニックですべきか
どこでインプラント治療を受けても一緒?
日本全国に歯科医院はたくさんあり、どこで治療を受けたらよいのかわからなかった、というお声をよく聞きます。一般の方からすると、なぜそう見えるのか、には、非常に明確な理由があります。それは、どこも同じ国民健康保険を取り扱っているクリニックだからです。国民健康保険は、日本全国、どこで受けても同じ値段、同じクオリティの治療が受けられるというシステムです。多くのクリニックでは、国民健康保険を取り扱っているですので、同じに見えて仕方ないと思います。
インプラントセンターは?
歯科医院の中には、サブタイトルのような形(クリニックの正式名称ではありません)で、インプラントセンターと名乗っているクリニックがあります。これらのクリニックは、インプラントに力を入れていたり、インプラント治療に得意だったりするクリニックであることが多いと思われます。しかし、以下のことに気を付ける必要がありますので、インプラントセンターであれば、良いというわけではありません。
インプラント治療を受ける前に、必ず必要なこと
インプラント治療を受ける前に必要なことは、歯周病の検査と治療です。つまり、インプラント治療を受けてよいクリニックは、インプラント治療前後に、お口の中の写真、デンタルX線14枚法と6点法の歯周組織検査を行うクリニックです。パノラマX線のみで、インプラント治療の前後を評価しているクリニックでの治療は、歯周病の有無についての確認が不十分である可能性があるため、おすすめできないと言えるでしょう。パノラマX線、デンタル14枚法、6点法の歯周組織検査については、以下のページに詳細を記載しておりますので、ご存じでない方はご確認頂ければと思います。
https://spido-dental.com/about-perio/
インプラント、骨補填材についての説明
インプラント治療では、インプラントだけでなく、骨補填材や遮断膜などを頻繁に使用します。これらがどういう材料なのか(厚生労働省の認可のおりているものなのか、適用外使用なのか、それとも未認可の材料なのか)についての説明があるかどうか、も非常に重要です。当院でも、状況に適した生体材料を使用し、それらについての説明を行ってから、使用します。こういった説明を受けれるようなクリニックで安心したインプラント治療を受けて頂ければと思います。
歯周病・インプラント専門医
SPIDO院長
大阪大学 非常勤講師
日米2カ国の歯科医師免許保持
歯周病に関して、治療・研究・教育という 3本柱を中心に活動している、歯周病専門医です。治療は、自身の歯周病・インプラント専門クリニックSPIDOにて、研究・教育は、大阪大学歯学部歯周病科や、その他の学会・講演会・歯科雑誌などで、活動しております。
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