非外科的歯周病治療
歯周組織の炎症を抑え、再発を防ぐために、低侵襲、痛みを伴わない処置です。一般歯科よりもおおよそ1/3から1/4の短期間で、行います。
非外科的歯周病治療の特徴
01通常の治療を比較して、1/3~1/4の治療期間
健康保険治療で行う歯周病治療は、きっちり行うとおおよそ3ヶ月半から4ヶ月かかります。(非外科治療後の再評価を含む)しかし、当院では1ヶ月で同様の治療を終えることができます。
02より効率的に
歯茎の中についた細菌を除去するために、通常は一つのお口を6分割し、1回に1ブロックずつ細菌を除去します。当院での治療は、1回でお口の中の細菌を全て除去することで、より効率的に治療を進めます。
03セルフケアの大切さ
単に細菌を除去するだけでは、再発のリスクが高いと考えられます。そのため、日々のセルフケアに関しても、ご指導できる時間を十分にとることを心掛けております。
担当医について
TSUJI
辻 翔太SHOTA TSUJI
歯周病に関して、治療・研究・教育という 3本柱を中心に活動している、歯周病専門医です。治療は、自身の歯周病・インプラント専門クリニックSPIDOにて、研究・教育は、大阪大学歯学部歯周病科や、その他の学会・講演会・歯科雑誌などで、活動しております。
よくある質問
- 一般歯科での歯周病治療との違いはなんですか?
- 治療が一般的な歯周治療と比較して、1/3~1/4で終了すること、より効率的であること、また場合によっては、抗菌薬を使用し、化学的な除菌も行います(健康保険では、歯周病治療で化学療法はできません)。
- 何故、そんなに短期間で治療が可能なのですか?
- 当院が特殊に聞こえるかもしれませんが、当院では、大学、専門学校で習う、(世界的には)一般的な治療をただきっちりと行っております。実は、歯科医師も歯科衛生士も、学校では健康保険のルール、診療手順を習うことはありませんし、国家試験にも出題されません。世界的にも非常に特殊なルールだと考えて頂ければ幸いです。
治療の流れ
-
1
口腔衛生指導
歯科医師、歯科衛生士のクリーニングだけでなく、ご自身でお口の中を清潔に保って頂けるようになるために、ご指導いたします。歯周病治療の最初かつ、最も大事な部分です。
-
2
スケーリング・ルートプレーニング(SRP)
歯茎の外、中に付着した細菌(バイオフィルム)を徹底的に除去します。
-
3
口腔衛生状態のチェック
SRP後、再評価までの間、お口の中の状態を清潔に保つために、チェックが必要となります。
-
4
再評価
どの程度、歯周病が治ったのか、再評価を行い、チェックします。まだ治癒していない場合は、外科的歯周治療をご提案することがあります。
確かな技術で
その笑顔の輝きを
もっと。
日本初の欧米と同基準の
歯周病および
インプラントの
専門治療をお届けします